こんにちは。心理カウンセラーの坂本仰次(こうじ)です。
ブログの記事も増えてきてだいぶこなれてきたので、そろそろ筆者のタガが外れて暴走しそうなので、このあたりで抑えとして突っ込み用のキャラを用意しておきたいと思います。
<ブラン君>
・このブログの良心的存在。
・ゴールデンレトリバー♂。 ハンチング帽を被っている。
・犬だが山口弁を喋る。
<モンさん>
・顔に「モ」だけ描いている以外、ディテールを持たない、
地球にも筆者にも優しい省エネデザインキャラ。
ここから本題に入ります。
今回のテーマである幸せの作り方ですが、やることは一つで「褒めることを意識してモノを見る」だけです。
普段の生活の中で何気ない風景や、すれ違う人を「褒める意識」で見ることを心がけるという意味ですね。
褒める意識を持つ事で、視界から得られる情報にフィルターをかける事が出来ます。
脳には脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)という情報を取捨選択するフィルターがあります。
「ノーカン・・・もーよー・・・深津絵里?」
「・・・。」
通常、視覚を含む五感から得られる情報を全て知覚してしまうと脳がパンクしてしまうので、無意識のうちに脳は情報をフィルターにかけることで取捨選択しています。
ここに「褒める意識」のフィルターをかけることで、視覚情報の中から優先的に褒めることが出来る情報を取得できるようになります。
では次に、ネガティブな評価になり易い人物のイラストを使って実際に練習してみましょう。
褒めることを意識して、否定的な言葉を使わず、多少こじつけでも良いのでなるべくポジティブな言葉で評価してみることがポイントです。
「ほいじゃ一枚目いくで!」
<フットボールアワー岩尾>
「普通ならデブ、ブサイクってとこだろうけど、あえて言うなら、うーん・・優しそう?」
「その調子じゃあ♬。次はどうじゃろ?」
<SHISHAMO ボーカル 宮崎朝子>
「ブ・・じゃなくて・・・そうだな・・ま、前髪が個性的だね!」
「ええでぇ!次で最後じゃぁ」
<小松菜奈>
「え?・・・なんでや!こまつなな可愛いやろ!!!」
「なんか、ブサイクで画像検索したら出てきたんじゃが・・
グーグル先生のいうこたぁ絶対じゃけぇのぅ・・アンチが多いんかのぅ・・?」
「誰か芸能通の人いたら教えてください・・・。」
最後趣旨とずれましたが、普段から褒める目線で見る事でネガティブではなくポジティブなポイントを見つけるクセをつけます。
これは人物に対してだけでなく、モノや風景などにも適用できますので、普段目にしているモノや景色も褒める目線で見ることを習慣化していきます。
慣れてくると、意識しなくてもできるようになります。
そうするとこれまであまり意識することのなかった、いつもの通り道にある見慣れた風景や自分の持ち物なんかにも、これまでより愛着が湧いてくるようになります。
今まで無関心だったものに興味が持てるようになり、好奇心も旺盛になってきます。
この習慣を続けることで、自分の身の回りにある「嫌いなもの・関心の無いもの」を減らし、「好きなもの」を増やす事が可能になります。
つまり、幸福の条件として良く言われる、「好きなものに囲まれた生活」は、何もお金を使ってモノを買い集めなくても、今あるものを今よりも好きになる事で実現できるということです。
そして、これは今の生活で妥協しろ!という押し付けではありませんので、より高い理想や目標を持ち続けるのも、もちろん自由です。
ただ一つ言える事は、夢や目標を達成した人が100%幸せになれるという保証はないという事です。
だったら、手っ取り早くまずは今ある材料で幸せになってしまえという話です。
そして、幸福な人の周りには自ずと人やモノが集まってくるので、決して清貧を説くような類の話でもありません。
誰だって溜息ばかりついてる人より、いつもニコニコしている人と一緒にいたいですよね?
普段から周りの人に幸せのお裾分けをしておけば、きっと何かの形でお返しが貰えます。
また、幸福度が上がれば仕事や勉強への意欲も向上するので、人生も好転しやすくなります。
「目標を達成して幸福を手に入れる」のではなく、「幸福だから目標が達成できる」という逆転の発想ですね。よく言われる引き寄せの法則なんかは、この考え方に近いです。
まとめると、つまり・・・
「なんか最後で急に胡散臭くなったのぅ・・・」
「いや・・このイラスト、記事でまともに使ってなかったから入れてみただけなんだけど・・・。」
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