こんにちは。心理カウンセラーの坂本仰次(こうじ)です。
今回はいつものテーマから外れて、緩いお題で記事を書いてみたいと思います。
テーマはずばり「萌え」。
ちなみに上記は、環境省の公式キャラ「君野ミライ」嬢。
お上ご公認の萌えキャラなわけですが、アップされた動画の出来があまりに酷く「税金で何してくれてんねん」と納税者の怒りを買い、炎上した経緯を持ついわくつきのキャラです。
「なぜそんなキャラをサンプルに選んだのか」
「”萌え”じゃなく、炎上して”燃え”の間違いじゃないかねぇ」
「結局駄洒落かよ・・・」
「萌え」に関してウィキを紐解いてみると、
対象への好意・恋慕・傾倒・執着・興奮等のある種の感情を表す言葉である。
最大公約数的には架空の人物、アイドル、無機物といった現実的には恋愛対象になりえない対象に対する、自覚的な「擬似恋愛」といった定義でくくることもできるが、必ずしも恋愛感情とは同一視されない
とあります。
イメージ的には、アニメに登場する美少女キャラを連想する人が多いと思いますが、その対象は、無機物にまで及んでおり、かなり広範に用いられている表現だと分かります。
無機物に対する恋愛感情というと、「対物性愛」と呼ばれる性的倒錯傾向が知られていますが、これは物が好きというレベルを超越して、ほんとうに愛してしまった人の感情を指します。
ちなみに海外では、エッフェル塔やベルリンの壁と結婚した人の事例もあるようです。
「エッフェル塔と結婚・・・ちょっと何言ってるかわかんないです・・」
以前に初音ミクと結婚した公務員の方が話題になったりと、日本の萌え文化を見て海外から「日本人は未来に生きてんな!」なんて言われることもあるようですが、「お前らもな!」と言いたいです。
ちなみに筆者の萌えポイントは「老人と犬」です。
何かヘミングウェイの名作を連想させる表現ですが、全く関係ありません。
具体的には、おじいちゃんやおばあちゃんがペットを連れて散歩する光景に萌えます。
高齢者の連れているペットは、その散歩ペースに合わせる為、子犬や老犬であることが多く、ゆっくりしたペースで歩く一人と一匹の光景がなんともいえず自分にとって萌える要因となっているようです。
最近近所で良く見かけるおばあちゃんと犬のコンビが特に萌えポイントが高く、お揃いのチャンチャンコを着て歩く姿はあざとさすら感じさせます。
しかもこのワンコ、夜になると首輪のLEDがエレクトリカルパレードのごとく派手に明滅して猛烈にアピールしてきます。
あなたにとって一番の「萌えポイント」はなんですか?
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