面白いブログ記事を書く為の発想法とは、ずばり「比喩力」を使う方法です。
「比喩力を使って面白いブログ記事を書くってどういう事?」
この記事では具体的にその方法について解説していきます。
まず、比喩とは、物事を別の何かに例えて説明する事。
話を面白くしたり、相手に伝わり易くする為の方法論として有効な手段の一つが「たとえ話」です。
実力のあるお笑い芸人さんは上手いたとえ話を使う事で、話を面白くして視聴者を惹き付けます。
最近個人的にお気に入りなのは、Aマッソの毒っ気のある「例え突っ込み」です。
↓Aマッソのコント動画です。動画貼り付けできなかったのでリンクのみです。
https://www.youtube.com/watch?v=vGOR04fMv7g
ブログ記事を全く違うものに例えてみる。
今回はブログ記事を「料理」に例えてみます。
料理に必要なものと言えば、「食材」「調理法」「見た目」。
これをブログ記事に置き換えてみると、
「食材」⇒記事のベースとなる情報。なるべく新鮮で珍しい物が望ましい。でも、ありふれた物でも、他の情報と上手くかけ合わせる事で、新しい味(価値)を生み出せる。
そして、常に新鮮な情報(食材)を入手する為には、仕入先を確保しておく必要がある。
「調理法」⇒素材を加工する為の技術や知識。自分が持っている専門知識や経験、文章力など。仕入れた情報を自分の持っている知識で加工する事で、新しい切り口や斬新な視点の記事を書ける。
面白い記事を書く為には、新しい情報を仕入れるだけでなく、情報を加工する為の技術も磨いておく必要がある。
「見た目」⇒専門用語では「アピアランス」。どんな料理も中身(味)以上に見た目が大切。どんなに味が良くても、美味しそうに見えなければ口にしてもらえない。食べてもらえなければ、料理も記事も価値はゼロになってしまう。ブログ記事のアピアランスとは「記事タイトル」や「サムネイル」。
何かに例えてみる事で、見えなかった物が見えてくる!
物事を深く理解する為には、視点を切り替えたり、俯瞰してみる事が重要とよく言われますが、じゃあ具体的にはどうすればいいか?と言われると困ってしまう。
そんな時、簡単に視点を切り替える方法が、「別の何かに例える事」です。
今回は「ブログ記事」を「料理」に例えてみましたが、料理として発想する事で、今までに無かったアイデアが浮かんだり、新しい気付きを得る事が容易になります。
また、ブログの記事に何が必要で、何が足りていないか?を客観的に分析する為のツールとしても使用できます。
全く違うものに例える事で、意味を180度転換させる。
ブログ記事の話から離れますが、自分の好きな映画の一つに「ライフ・イズ・ビューティフル」があります。
この映画は第二次大戦下の強制収容所を舞台としていますが、主人公の発想力で、収容所での出来事を「ゲーム」に例える事で悲劇を喜劇に変える事に成功しています。
おすすめ映画ランキングの上位には必ず入っている名作中の名作なので、もしまだ観たことの無い人は是非一度ご覧あれ!