well-being meaning 

身体的なトレーニングと同じで、トレーニングによって心を鍛える事も可能です。心理カウンセラーがメンタルトレーニングの具体的な【方法】や【考え方】を様々な形で紹介しています。

「言葉」で現実を変える、「言葉」が現実を作る

仕事で繁忙期を迎えるとき、あなたは心でどう感じますか?

「これから地獄だな・・。」

毎日残業続きで休日も返上して仕事に臨むような状況を想像すると、うんざりしてボヤキの一つや二つが出るのも仕方ありません。

 

でも、考えてみてください。

ボヤいたところで仕事の量が減る事はありません。

 

これまで記事で何度も書いてきてますが、目の前の出来事を地獄だと思えば、人間の脳は地獄である理由を探そうと働くように出来ています。

 

繁忙期を「地獄」と捉える人の目には、疲れた体に鞭打って働く人達は正に「地獄で責め苦を受ける亡者」の様に映るに違いありません。

ただでさえ山積みの仕事をこなさなければならない状況なのに、更に自分に足枷を増やす様な行為をあえてしている人が沢山いるんじゃないかと思います。

 

今日は「お祭り」だな・・・。

自分の場合は、仕事で忙しい状態の事を「お祭り」と表現するようにしています。

 

こう表現することで、忙しなく働く人を見ても、「祭りのように活気があるな」と前向きに捉えることが出来ます。

「地獄で責め苦を受ける亡者」とは、同じ繁忙期という状況でも受け止めている現実は全く異なると思いませんか?

 

確かに、表現する言葉で仕事量(=事実)が変わる訳ではありません。

しかし、現実は「事実をいかに受け止めるか」によって決まります。

同じ仕事量(=事実)でも、感じる負担(=現実)は変えられるという事です。

 

偉人たちの言葉

世界的に有名なトレーナーである、トニー・ロビンスは「出来事に意味はない」とまで言い切っています。

また、アインシュタインに並ぶ天才物理学者と称されたニールス・ボーアも「人の意識が現実を想像するのであって、客観的な事物など存在しない」という言葉を残しています。

仏教の世界にも「三界唯心」という言葉があり、これもまた自らの想念を変える事で現実も変えられるという教えになります。

出来事(事実)よりも、それをいかに受け止めるかが重要だということです。

 

世の中はネガティブな出来事であふれている

 一見ネガティブでしかない出来事をどうすれば少しでもポジティブな言葉で表現できるか?と工夫していく事で、出来事を多様な角度から捉えるトレーニングにもなります。

 

つい溜息が出そうな場面で、「ちょっと待てよ、これって何か違った捉え方ができるんじゃないか?」と

立ち止まって考える事が出来るようになります。

 

そしてこの考え方のクセを身に着ける事で、意識しなくてもポジティブな表現が口から出るようになります。

 

決算期を控え、これから忙しくなる人も多いと思いますが、あなたにとって繁忙期は「地獄」ですか?それとも「お祭り」ですか?